フェミニンとは

フェミニン(feminine)は『女性らしい』『優しい』『かよわさ』などを意味する言葉です。
元はラテン語の『女性の(女性らしい)』という意味を持つ『femininity(フェミニニティ)』からきています。

フェミニンコーデならば『女性らしく、上品なデザインの服』を指します。服装だけでなく、
フェミニンな女性というのは仕草や言葉遣いが丁寧で品があり、
落ち着いた振るまいができる女性をイメージできるでしょう。

フェミニンという言葉は、主に大人の女性に対して使われます。

フェミニンコーデの特徴

フェミニンコーデは、上品で落ち着いた雰囲気をまとったコーデのこと。
優しげで清潔な印象もあり好感度が高いので、オフィスやデートなどあらゆるシーンで活躍してくれます。 

フェミニンコーデのポイント

ベースはシンプルに! 

上品で落ち着いた印象のフェミニンコーデに、盛り過ぎは禁物です。
華やかなアイテムや甘めのディテールをコーデの主役に使ったら、そのほかはシンプルにまとめましょう。 

シルエットは綺麗なものを 

体のラインを綺麗に見せてくれるアイテムを選ぶこともポイントです。ブラウスのドレープやスカートのフレアーが美しいと、それだけで洗練されたレディな印象が高まります。 

淡く優しいカラーを上手に使う 

フェミニンコーデの優しげで清潔感ただよう雰囲気を押し上げてくれるのが、淡いカラーです。パンツやジャケットなどのマニッシュな印象のアイテムを使うときにも淡いカラーを合わせて柔らかさをプラスしましょう。 

小物はクラシックに 

靴やバッグ、アクセサリーは派手すぎない上品なものを選びましょう。トレンドはさりげなく取り入れて基本はクラシックに。アクセサリーは、華奢なネックレスや揺れるタイプの小ぶりピアスがおすすめ。 

フェミニンの言葉の使い方

フェミニンという言葉の使い方を見ていきましょう。女性らしさを表現するさまざまなシーンで使うことができ、単に「女性らしい」と言うよりも豊富なイメージを与えられます。

▼使い方の例

・普段はスポーティーな雰囲気だけれども、フェミニンなファッションも似合う 

・彼女の振るまいは優雅で物腰が優しく、フェミニンな雰囲気を放っている 

・彼は女性のようにフェミニンな顔立ちをしている 

フェミニンは男性に対しても使える言葉です。線が細くて女性らしさを感じる男性を「彼はフェミニンだ」と表現できます。

ガーリーとの違い

フェミニンと似た言葉に『ガーリー』という言葉があります。

ガーリーも『女性らしい』という意味を持つ言葉ですが、二つを並べると明確な違いがあります。

「フェミニン」・・・落ち着きがあり上品で、女性らしいこと

「ガーリー」・・・ふんわりとした雰囲気があり、少女らしいこと

女性らしさと、女の子らしさ、似ているようで明確な違いが2つにはありますね。

対義語のマニッシュ

フェミニンと対になる言葉は、男性らしいという意味の『マニッシュ(mannish)』です。フランス語の『マスキュリン(masculin)』とも呼ばれ、主にファッションで使われる用語です。

女性が男性っぽさを感じさせるファッションのことを主に指します。マニッシュファッションといえば、テーラードスーツやジャケット、スーツ、パンツスタイル、ローファーなど、男性的なアイテムを取り入れたファッションのことです。

マニッシュは、ファッションだけでなく髪型にも使えます。女性があえて男性的な装いをすることで、逆に女性的な部分がはっきりと強調される、おしゃれなスタイルです。

最後に

フェミニンは広い意味で使える言葉です。
品があるもの・人に使うことができます。

フェミニンコーデは女性・男性からも好感度の高いコーディネートなので、
ぜひ日々のコーデに取り入れていきましょう。

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